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カープの歴史!球団設立から黄金時代・低迷期から現代まで!

[公開日]2015/07/13
[更新日]2017/01/01

広島カープ歴代順位表
優勝
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
7回
6回
10回
14回
19回
9回
1回
1回
優勝年度
日本一
1975年,1979年
1980年,1984年
1986年,1991年
2016年
1979年
1980年
1984年
最後の優勝から
最後の日本一から
日目
日目

日本で初めて野球の試合が行われたのは1871年にまでさかのぼり、横浜の居留外国人とアメリカ軍艦の乗員とで試合が行われたそうです。

その後、急速に野球が広まり日本で初めて野球の試合が行われてから65年後の1936年に日本初のプロ野球リーグ「日本職業野球連盟」が設立されました。
ちなみに連盟設立の2月5日は「プロ野球の日」とされています!
(1939年「日本野球連盟」に改称」現在のプロ野球機構のルーツ)

この時代に広島カープはまだ設立されていません。

広島カープがプロ野球に参戦したのは1950年からのことです。

1949年。1リーグ制から2リーグ制へのリーグ拡張に伴い「広島に広島出身者だけでチームつくろう」と「日本野球連盟」に加盟を申請して『>広島カープ』が誕生しました。

中心となった発起人は『谷川昇』『築藤鞆一』『伊藤信之』です。

当時の球団名は東洋の文字が付かない『広島カープ』で、名前の由来は広島が『鯉』の産地として有名だったことが主な理由として挙げられます。
初代本拠地は広島総合球場(広島県総合グランド野球場)となりました。

そして初代監督に石本秀一を招聘。

石本秀一は広島カープに在籍選手がいないことを知り、自身の人脈を駆使して23人の初代広島カープ選手を集めています。

白石勝巳』『岩本章』『内藤幸三』は23人の中でも特に有名な選手です。

こうして『広島カープ』の歴史が始まり、現在の『広島東洋カープ』まで受け継がれています。

カープ創成期

広島カープ創成期

1950年に入ると追加の入団選手を発表!

この中には初代主将の『辻井弘』も含まれています。

その後の新人採用トライアウトでは、広島カープ創成期からチームで大車輪の如く活躍した初代エースピッチャーの『長谷川良平』が入団します!

後に『小さな大投手』の異名を持つことになる有名な選手ですね。

参入1年目のリーグ成績はプロ野球の洗礼を受け最下位に沈んでいます。
勝率は3割を下回り、失点もダントツでトップでした。

1950年 最終順位
順位 チーム 勝率
1 松竹 .737 98 35
2 中日 .669 89 44
3 巨人 .603 82 54
4 大阪 .511 70 67
5 大洋 .504 69 68
6 西日本 .376 50 83
7 国鉄 .309 42 94
8 広島 .299 41 96

また、当時の球団への報酬は勝敗によって決められていて、入場料の7割を勝利チームに、残りの3割を敗戦チームに分配していたので、敗戦が多かったカープは給料未払いなどの問題も発生して経営難に陥ります。

カープ選手会は「給料の遅配を解消」を主とした要望書を球団に提示し、選手全員の退団も辞さないと通告しました。
球団側は未払い分の給与を支払い、チーム再建策を選手会に提示することによって選手会と和解しています。

創設当時は球団も選手も波瀾万丈なシーズンでした。

お金がないのは当時から受け継がれていますね!

第一次低迷期

プロ野球参入1年目は惨敗だったカープ。ここから18年連続でBクラスと低迷が長く続くことになります。

1951年にはセリーグ連盟から直接、球団の身売りを持ち掛けられ、一時は『大洋』との合併も決まりました。
しかし、石本監督たちの説得で合併を回避しています。

同年。石本はカープ後援会を発足。すぐに会員数が13000人を突破し資金確保に成功。

1952年から主催試合(ホームチーム)側に勝敗に関係なく試合収益の6割が入ることになり、安定収入が見込めるようになります。
敗戦が多いチームにとっては救いだったでしょう。

このころから選手の獲得が盛んになってきます。

1953年には『小鶴誠』『金山次郎』『銭村健四』が移籍してきます。

同年に白石勝巳が選手兼任監督に就任。

白石 選手兼任監督

選手は獲得するも、監督の白石以外に球団を支えるコーチなどがいなかったため監督への負担が大きい状態でしたが、1955年助監督に『門前真佐人』2軍監督に『野崎泰一』が就任し球団の軸も安定してきます。

1955年には「広島野球倶楽部」の負債が膨れ上がり倒産。
新会社「株式会社広島カープ」を発足させます。

1957年に広島市民球場が完成し観客動員も増え、財政的にも大きく安定してきました。
市民球場での初試合はナイターで行われた阪神戦でした。結果は1-15で大敗しています。

1958年には球場完成で観客数が増加したこともあって財政的に余裕がうまれ選手を多く獲得。

同年に選手としても監督としても活躍した古葉毅(古葉竹識)も入団しました。

1959年。2軍がウエスタンリーグ優勝。

時代は進み・・

1968年に東洋の文字を加えた『広島東洋カープ』が誕生します!
東洋工業の社長が筆頭株主となり、球団名を『広島東洋カープ』に変更したからです。
東洋工業は今のマツダですね。

この年は創設以来初めてAクラスの3位に入っています。

1970年代に入ると『外木場義郎』『衣笠祥雄』『山本浩二』『水谷実雄』『大下剛史』らの活躍が目立っていました。

1975年に悲願の初優勝を達成。カープは黄金期へ突入します!

1975年 最終順位
順位 チーム 勝率
1 広島 .605 72 47
2 中日 .566 69 53
3 阪神 .553 68 55
4 ヤクルト .471 57 64
5 大洋 .425 51 69
6 巨人 .382 47 76
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このころからカープのイメージカラー赤が定着し『赤ヘル』という愛称も誕生しました。

カープ黄金時代

1979年には2度目のリーグ優勝を果たし、日本シリーズでは近鉄を4勝3敗で破り球団初の日本一となりました。

1979年 最終順位
順位 チーム 勝率
1 広島 .573 67 50
2 大洋 .522 59 54
3 中日 .509 59 57
4 阪神 .504 61 60
5 巨人 .483 58 62
6 ヤクルト .410 48 69
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この日本シリーズであの『江夏の21球』が生まれています。

また79年は高橋慶彦が33試合連続安打を放ち、日本シリーズでも大活躍しています!

1980年には連覇を達成!日本シリーズも制し2年連続日本一となります!

1980年 最終順位
順位 チーム 勝率
1 広島 .624 73 44
2 ヤクルト .567 68 52
3 巨人 .504 61 60
4 大洋 .488 59 62
5 阪神 .450 54 66
6 中日 .372 45 76
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84年には強力打線で3度目の日本一!

1984年 最終順位
順位 チーム 勝率
1 広島 .625 75 45
2 中日 .598 73 49
3 巨人 .554 67 54
4 阪神 .434 53 69
5 ヤクルト .418 51 71
6 大洋 .374 46 77
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86年には5度目のリーグ制覇を達成しました!

1986年 最終順位
順位 チーム 勝率
1 広島 .613 73 46
2 巨人 .610 75 48
3 阪神 .500 60 60
4 大洋 .448 56 69
5 中日 .446 54 67
6 ヤクルト .389 49 77
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80年代は優勝3回、日本一2回でBクラスも82年の1度だけ。
まさに広島の時代でした!

津田恒実小早川毅彦の新人王獲得で若手が盛り上げると北別府学大野豊も活躍し、正田耕三が首位打者を2年連続獲得するなど個人タイトルも各選手が多く獲得しています!

一方でベテランの山本浩二が86年。
衣笠祥雄が87年に引退しました。

そして1988年のオフに山本浩二が監督に就任。

激動の80年代は今でもカープファンの伝説です!

今の若い人たちは強いカープを知りませんが、カープの打線に年間30本ものホームランを打つ選手が4人もいたと知ったら驚くことでしょうね!

世代交代

90年代に入り野村謙二郎前田智徳佐々岡真司らがレギュラーをつかみ若手江藤智も頭角を現すなど、話題性十分な布陣がそろっていました。

91年には深刻な長打力不足に悩まされますが、1点を守り抜く全員野球で見事にリーグ優勝を果たしています。

1991年 最終順位
順位 チーム 勝率
1 広島 .569 74 56
2 中日 .546 71 59
3 ヤクルト .515 67 63
4 巨人 .508 66 64
5 大洋 .492 64 66
6 阪神 .369 48 82
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絶対的守護神の津田恒実が脳腫瘍で闘病生活に入って大野が津田の遺志を継ぎ抑えに転向!
見事期待にこたえ活躍し、最優秀救援投手を獲得しました!

そして、佐々岡がMVPと最多勝、最優秀防御率と沢村賞を獲得!

川口和久が最多奪三振を獲得し、さらには北別府が最高勝率を獲得しています!

投手陣の大活躍とチャンスを物にする打線で6度目のリーグ制覇を達成。
日本シリーズは西武に3勝4敗で敗れています。

92年以降、80年代のカープの顔が次々と引退していってしまいます。

プロ野球の珍プレーで有名な達川光男が92年に引退。

80年代を走行守の3拍子を活かして活躍した山崎隆造が93年に引退。

93年の7月20日、津田恒実が脳腫瘍のため32歳の若さで亡くなりました。

通算200勝を達成した北別府学が94年に引退。
98年には大野豊、正田耕三が引退。

時代は変わり佐々岡や前田、江藤に緒方孝市金本知憲らの時代に突入!

95年シーズンは野村や江藤の活躍、山内泰幸が14勝で新人王を獲得するなどして2位でシーズンを終えます。

しかし、同シーズン前田智徳がアキレス腱断裂の大けがし、このことで前田の野球人生はケガとの戦いに・・・

1997年。黒田博樹が入団。新人王は同期入団の澤崎俊和。同期の横山竜士も中継ぎながら10勝をあげています!

2000年代低迷期

2000年代に突入し新井貴浩が成長しカープを代表する打者に!

2002年に金本がFAで阪神に移籍し99年江藤と同じく4番打者を失います・・・

2005年に野村謙二郎が引退。

2007年頃には投打に力がなくBクラスあたり前なチームにまで力が落ちてしまい、苦手の交流戦でも敗戦を重ね5位に沈みます。
同年に新井と黒田がFA宣言。

2009年新球場「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」が完成しチーム力は低いですが日本球界屈指のスタジアムを手に入れました。
新スタジアムが話題になり、交流戦も粘りの戦いが続き、初のクライマックスシリーズ参戦目前まで一時は順位をあげましたが終盤に力尽きました。

2009年に緒方孝市が引退。

2010年代初めは前田健太丸佳浩ら若手の成長が目立っていました。

外国人ピッチャーの活躍などもあり投手力はかなりついてきましたが、地力のなさで終盤に失速していくパターンがお決まりとなってしまいます・・

2013年に初めてクライマックスシリーズに参戦(16年ぶりAクラス入り)しファーストステージで阪神に2連勝しファイナルに進出するも、巨人に3連敗で敗退しました。

この年に前田智徳が引退。
カープの優勝を知る最後の選手が引退してしまいました・・

2014年、カープ女子ブームでスタジアムに若い女子があふれかえるフィーバー!
成績も2年連続の3位でクライマックスを戦いましたが初戦敗退・・

2014年のシーズンが終わり元広島のエースと4番が古巣に帰ってくると決まり大盛り上がり!
特に黒田の復帰はメジャーの20億ともいわれる年俸を拒否しての復帰で、男気の黒田といたる所で称えられています!

その影響もあり2015年のマツダスタジアムの年間指定席は完売し、指定席のチケットも入手困難になりました。
観客動員数が球団初の200万人を達成しています。

2015年シーズンは専門家の優勝予想でカープを1位に選ぶ人が多く優勝候補としてシーズンが始まりましたが、実際の予想とは裏腹に、シーズン中盤まで大混戦でした。

最後は地力のなさを見せ失速。結局4位でシーズンを終えました。

2016年シーズン。カープは25年ぶりのリーグ優勝を達成しました。黒田、新井、石原。低迷期を支えたベテランの活躍が目立ち。若手の活躍。助っ人の粘り。ホントに最高のシーズンでした。

日本シリーズは惜しくも負けてしまいましたが、これから第2期黄金期となることを期待したいです。
2016年シーズンをまとめた記事もあるので、のぞいてみてください。
<<<2016年シーズンのすべて

広島カープの歴史は続く!

カープの歴史を紹介しましたが、これからも歴史を詳しく更新していく予定です!

情報に関しては十分注意を払って記載していますが、間違いなどありましたらご指摘してもらえると助かります。

また、その他のコメントについても募集中です。

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    • だいこん
    • 2016年 9月27日

    カープ日本一になる

      • 赤おじさん
      • 2016年 9月29日

      ですね(^^)/

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