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カープ1986年『投手王国広島』逆転優勝の軌跡!

[公開日]2015/10/26
[更新日]2016/09/10

1985年に古葉竹識が監督を勇退。86年から阿南準郎(あなんじゅんろう)が監督に就任しました。

5度目のリーグ優勝を成し遂げますが日本シリーズは惜しくも敗退。
86年シーズンは山本浩二(当時40歳)衣笠祥雄(当時39歳)の衰えによる打力低下が否めませんでした。

投手力の高さからリーグ制覇しましたが、この年に山本浩二引退し黄金期終了も迫ってきます。

86年の戦いぶりは現在のカープ。特に2015年は打線や投手力が似ていると話題になりました。

そんな86年シーズンの打線、投手、戦いぶりを紹介したいと思います。

1986年 基本オーダー
打順 守備 選手 打率 本塁 打点 盗塁
1 高橋慶彦 .284 21 55 39
2 山崎隆造 .275 7 43 23
3 長内孝 .254 19 58 5
4 山本浩二 .276 27 78 4
5 衣笠祥雄 .205 24 59 4
6 長嶋清幸 .268 12 54 24
7 正田耕三 .288 1 11 10
8 達川光男 .274 9 46 1
9
1986年 主力投手
役割 選手 防率 セーブ
北別府学 2.43 18 4 0
金石昭人 2.68 12 6 0
川口和久 3.01 12 9 0
長冨浩志 3.04 10 2 2
川端順 2.41 3 3 2
清川栄治 2.55 0 0 1
小林誠二 3.77 3 1 2
津田恒実 2.08 4 6 22

球団史に残る逆転優勝

86年シーズン。開幕前から打線の湿りが目立っていました。
オープン戦ではノーヒット・ノーランを喫し、不安を残しての開幕となります。

いざ開幕すると投手陣の活躍と走力を絡めた打線で首位に立っています。

しかし、夏頃には首位陥落し首位の巨人と5.5ゲーム離されてしまいました・・
投手力だけではカバーしきれない、そう思われましたがこの時代の投手力は終盤からさらに強さを発揮。カープも9月には首位に返り咲きました。

その後も巨人とのし烈な首位争いを続け再び首位を明け渡しまったのはリーグ戦終盤の10月1日。

窮地に追い込まれたカープでしたが、終盤戦に怒涛の8連勝で巨人に競り勝ちゲーム差なしの勝率1位で2年ぶりリーグ優勝を達成しています。

特に北別府のシーズン終盤の9月10月7勝を挙げるなど後のなかったカープを見事にリーグ優勝へ導いています。

1986年 最終順位
順位 チーム 勝率
1 広島 .613 73 46
2 巨人 .610 75 48
3 阪神 .500 60 60
4 大洋 .448 56 69
5 中日 .446 54 67
6 ヤクルト .389 49 77

86年投手王国

優勝の立役者『北別府』は前半戦こそ調子が上がりませんでしたが(オールスターを逃しています)後半戦だけで11勝を挙げ9月と10月で21勝8敗の快進撃を演出しました。北別府が投げると負けない!そんな不敗神話もできていました。

引退後の話しで北別府本人も86年シーズン後半は19年間の選手生活で最も思ったところに投球できたと語っています。

 北別府談

「たとえばゲッツーをとる場合、コースいっぱいだと打球が死ぬのでゲッツーはとれない。だから、わざとボール半個分、甘いところに投げるんです。すると強い当たりになるのでゲッツーをとりやすい。ストレート、シュート、スライダー、カーブ。すべて意のままに操れました」
出典

この話しを聞くと終盤の逆転劇は奇跡ではなく必然だったように思います。

もちろんV5を達成したのは他の選手の活躍もあったからです。

先発陣では金石昭人川口和久が12勝で北別府に次ぐ勝ち頭でした。
プロ1年目の長冨浩志も先発や中継ぎで好投を続け、10勝を挙げ新人王のタイトルも獲得し優勝に貢献しています。

盤石の先発投手から中継ぎの小林、清川、川端、白武が抑えの津田につなぐパターンが勝利の方程式としてフル稼働。86年の投手陣が歴代最強とも言われているみたいです。

打線に3割打者はいませんでしたが高橋慶彦山崎隆造のスイッチコンビと、衰えているとはいえ打線を牽引する山本浩二2年目の正田の成長などもあり、最低限の力で得点してきた打線も優勝に貢献しています。
チーム盗塁数も大洋ホエールズに次ぐ2位で134盗塁決めています。

積極的な走塁も優勝要因のひとつですね。

1986年 チーム成績
球団 本塁 打率 防率 得点 失点
広島 137
(3位)
.254
(4位)
2.89
(1位)
511
(3位)
420
(1位)

日本シリーズ逆転負け

86年日本シリーズは西武ライオンズと対戦。

リーグ戦では逆転優勝したカープでしたが日本シリーズは3連勝の後に4連敗を喫し球団史に残る逆転劇で日本一を逃しています。
引き分けを含む全8戦のうち7戦が2点差試合という86年のカープを象徴する投手戦の日本シリーズでした。

 カープ優勝の軌跡
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